心理学って何を学ぶの?専攻はどのように選べばよいか

心理学を学ぶと人の心が分かるようになる?

「専攻は心理学でした」と言うと、大概、「へえ…。じゃあ、私が今何を考えているか分かる?」というような反応が返ってきます。心理学とは、「何らかの方法で人の心理を読む学問」だと思っている方が多いように思います。また、人の考えていることが分かるようになりたいと考えて心理学科を選ぼうとする方も少なからずいるかもしれません。しかし、実際はそうではありません!そこでここでは、心理学とはどのようなことを学ぶのか、どんな専攻があるのかについてご紹介したいと思います。

心理学の専攻の種類とは?

「心理学の専攻」と言われて、皆さんは何を思い浮かべますか?教育心理学、臨床心理学、学習心理学、認知心理学、社会心理学、産業心理学…。まだまだありますが、これでだけでも十分多いですよね?これらは大きく基礎心理学と応用心理学に分けられます。基礎心理学とは人の心の仕組みを論理的に解明しようとするもので、応用心理学とは基礎心理学から分かった心の仕組みを特定の分野に活用しようとするものです。例えば、上記の中で、認知心理学・学習心理学・社会心理学は基礎心理学に当たり、教育心理学・臨床心理学・産業心理学は応用心理学に当たります。

心理学ではどんなことを学ぶ?専攻はどう選べばいい?

大学では最初に心理学史を学び、その際に基礎的な知識や分野を同時に教わることが多いです。心理学研究法や心理学統計法など、数学的な知識が必要とされる授業や、英語の文献をテキストとして使用する授業もあります。基礎学力が高いに越したことはありません。学んだ分野の中から興味を持った分野を専攻していくのが適当と考えますが、かなり明確に目標が定まっているのであれば、入学の時点である程度専攻が決まっている大学を選んでみるのも良いでしょう。

日本には心理学の大学が全部で215校あります。215校のうち国立大学が29校、公立大学が2校、私立大学が184校です。